午前 介護を学ぶ・車いす体験

講師:堺市立健康福祉プラザ 大内 秀之 氏

生後まもなくして 足が不自由になった大内さん

中学時代に 車いすバスケットボールにに出会ったことが人生の転換に

以後 車いすバスケットボールの選手として また指導者として活躍中

その後始めたクライミングでは 日本選手権を7連覇という快挙も達成

今年はワールドカップでの優勝も目指しています

 

「自分の経験を話すことが 皆さんの明日への励みとなれば」

と明るく楽しく語ってくださいました

 

車いす体験の前に 車いすの操作をレクチャーしていただきました

 

ワンポイントメモ

 安全のため

 車いすを押す人は 乗っている人とのコミュニケーションが大切

  「動きますよ!」

  「止まりますよ!」 と声をかけてください!

 

さあ 8台の車いすに分かれて 体験スタートです

ひとりでも操作できます ターンもこの通り!

でも スロープの上りは ひとりではキツイなぁ~

やっぱり 押してもらった方が 楽々です!

 

ワンポイントメモ

 道で困っている車いすの人を見かけたときは

 いきなり触れないでください

 まず声をかけてくださいね!

 

 

「カッコいい大内秀之であり続ける」ことを自分の夢に掲げ

「明るく 楽しく 元気よく そして 自分らしく生きる」をモットーとして

毎日をとっても前向きに生きる若者 大内さんに

遥かにシニアの私たちも

いろいろと教えられること・・・多かったですね!

 

 

 

 

 

午後 堺市の姉妹都市 ウエリントン市

講師:堺市 国際課 国際交流員 エレン・シオン 氏

ニュージーランドのウエリントン市に生まれ育ったエレンさん

自然豊かなニュージーランドと首都ウエリントンを紹介してくださいました

 

四方を海に囲まれた国 ニュージーランドは温暖で自然が豊か

それに日本よりも3時間(夏季は4時間)も早くご飯を食べられるんです

日本から直行便で11時間・・・遠いなあ

 

ニュージーランドの人口は500万人で 羊の数はその6倍いるんだって!

首都ウエリントン市も人口はわずか21万人と堺市の1/4

 

2016年に京都の大学で1年間留学生活を送ったエレンさん

初めての日本の文化に触れて いっぱいカルチャーショックを受けたそうです

 

私たち日本人にとっても新鮮に思える エレンさんが見た日本独特のカルチャーを

スライド3枚でお話してくださいました

 

・ニュージーランドのトイレにはペーパータオルが完備してるけど・・・

・大きなゴキブリが怖かった・・・

・日本の電車の時刻は驚くほど正確・・・

・ニュージーランドでは中国系のエレンさんはマイノリティ

 でも 日本に来たら みんなアジア系でホッとした・・・とエレンさん

・ニュージーランドでは現金を持たないのが当たり前だけど・・・

・コンビニの店員さんの仕事が速いこと!

 

堺市の国際交流員になって5年目のエレンさん

今では すっかり日本のカルチャーにも馴れたようですね

これからのご活躍を応援しています!