堺能楽堂 体験ツアー

ネットから転載した本舞台と平面図です。

個人所有の本舞台は各地に残っていますが、「完全なもの」は今では無いかも。
この堺能楽堂は「個人所有」で、まさに完全本舞台である造のものは、日本で唯一だそうです。

鏡板の松は、浜松に実際にある松を模したもの。

 

大澤徳平館主の解説の後、前半と後半に分かれ、後に交代。1・2班が舞台へ。3・4班は2階にある先代蒐集品展示場へ。

 

基本、能楽堂では今回のように一般人が面(おもて)をつけて、本舞台に上がるということはありません。

貴重な体験でした。

 

蘇鉄山登山と大浜公園

一等三角点のある日本一低い山・・・標高6.97m。

ちなみに一番高い一等三角点は、標高3,121 mの南アルプスの赤石岳 

右の写真が一等三角点。全国974カ所に設置されています。

 

大浜公園は明治12年(1879年)に開園し、堺市営で最も古い公園です。(府営浜寺公園は明治6年(1873年)に開園)。

明治36年(1903年)には大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の会場となり、世界に誇る東洋一の水族館と言われた堺水族館が設置されました。その他にも公会堂、潮湯、海水浴場、料理旅館や土産物屋などもあり、当時は、関西有数のレジャー地として賑わいました。

しかし、当時の白砂青松の美しい海岸線も臨海工場地帯の埋め立て造成に伴い、その面影をなくしました。

現在は、野球場、体育館、テニスコート、相撲場、ラジオ塔、猿飼育舎、蘇鉄山などがあり、スポーツ・レクリエーションの場として利用されています。屋外プールもあったのですが、本年8月31日をもって閉鎖となりました。

大浜公園にはそのほかに、菖蒲園とか季節毎に花が植えられています。

壁画と旧堺灯台

日本最大級の壁画・・・幅155m、高さ約11m。 旧堺燈台・・・かつてはこの燈台が港の最先端でしたが、周囲が埋め立てられ工場地帯になり、かなり内陸部になってしまいました。